GPX Explore
描く。直す。全部が見える。
時計もサイクルコンピュータもフィットネスサービスも、GPXファイルを書き出せます。多くのアプリは地図に線を引くだけ。GPX Exploreはアクティビティそのものを見せます。どこがどれだけ登りだったか、その登りで心拍とパワーがどう動いたか、実際に動いていた時間、1 kmごとの様子。そしてバージョン2.0からはエディタにもなりました。道に沿った新しいルートを描き、記録の最初の車の移動を切り取り、外れたポイントを道に戻し、どの機器でも読めるシンプルなGPXで保存できます。
Mac, iPad, iPhone
閲覧は無料。アカウント不要。描画と編集はGPX Explore Pro(アプリ内の買い切り、Mac・iPhone・iPad共通)。
アプリの操作を見る
実際のアプリで収録。画面表示は英語です。
ルートを描く
地図上でルートの始点をクリックし、続いて行き先をクリック。直線で描くことも、Appleマップに徒歩・自転車・車の道をたどらせることもできます。クリックした位置はルートプランナーと同じように道の上に吸着します。置いたポイントを別の場所へドラッグすると、ルートが道を探し直します。道がない場所では、マウス、指、Apple Pencilでフリーハンドになぞれます。ワンクリックでスタート地点に戻る周回にも、往復にもできます。
新しいポイントの標高は、当社サーバーの30 m地形モデルから取得します。Geo Elevationがプロファイルに使っているのと同じものです。だから出発前に登りがグラフに表れます。ヨセミテのミスト・トレイルを3回クリックすると、4.4 km、獲得標高780 m。自分のペースで時刻を付ければ(上りは遅く、下りは速く)、Xcodeの位置シミュレータを含め、時刻付きトラックが必要などのアプリでも使えます。
記録を直す
GPSの失敗は自分で直せます。登山口までの車の移動を切り取る。時計が空を見失って湖の真ん中に飛ばした外れ値を消す。ポイントを道の上に戻し、2点の間の小さな「+」をクリックしてポイントを足す。グラフで、または地図上の2点の間で区間を選び、削除・切り詰め・その位置で分割。2日分を1本に結合し、ルートを反転し、1万ポイントをサイクルコンピュータが受け付ける数百に簡略化し、ノイズの多い標高を地形モデルに置き換え、時刻のずれた時計の時刻を直す。どの変更も1ステップずつ取り消せます。
ファイルを丸ごと保つ
触っていない部分を失うエディタは使えません。GPX ExploreはGPX 1.1のスキーマ全体を読み、そのまま書き戻します。メタデータとリンク、シンボル付きウェイポイント、ルート、区間、測位品質、心拍とパワー、そしてGarminのトラック色まで含む各アプリ独自の拡張情報を、名前空間ごと保持します。編集せずに保存したファイルは1バイトも変わりません。手元のすべてのサンプルファイルで読み込み・書き出し・再読み込みを確かめ、書き出したGPXを公式のGPXスキーマで検証しました。
ここで試せます
これは本物のファイルです。Garminの時計で記録した、ワシントンのマクミラン貯水池をまわるランを、アプリと同じ描き方で描いています。グラフの上を動かすと、地図のマーカーが追いかけます。系列を心拍数や速度に切り替えてみてください。アプリではiPhoneなら指で、Macならトラックパッドやマウスで同じことができ、マーカーは本物の地図の上を動きます。
グラフをなぞってみてください。アプリでも指、マウス、トラックパッドで同じように操作できます。
色が登りを教えてくれる
トラックは勾配で塗り分けられます。平坦なら青、登りは緑、急な区間はオレンジと赤。走る前にルートを読めますし、グラフに触れなくてもその日いちばんきつかった場所がわかります。もうひとつのモードは標高で色分けします。山越えにはこちらのほうが向いています。どちらも標準、航空写真、ハイブリッドの地図で使えます。
時計が記録した数字を全部
Garmin、Strava、Wahoo、Coros、Suunto、Apple WatchのGPXファイルには位置以外の情報も入っています。心拍数、ケイデンス、パワー、速度、気温が各ポイントに乗っています。GPX Exploreはそのどれでも地図の下にグラフとして描き、表示項目を切り替えられます。ルートカードはトレーニング日誌のようにワークアウトをまとめます。距離、停止を除いた移動時間、ランやハイキングなら平均ペース、ライドなら平均速度、最高速度、GPSのノイズを除いた獲得標高と下降、センサーの平均、そしてkmまたはマイルごとのスプリット。
これらの数字は、きれいなファイルではなく本物のファイルで調整しました。1分に1点しか記録しない2001年の受信機、1秒に1点記録する時計、時刻の代わりに編集日時がついた計画ルート、2年分をひとつのセグメントに縫い合わせたツーリング。どれも単純な計算式を壊します。残ったのは、その全部を乗り越えた計算だけです。
どこから来たファイルでも
GPX ExploreはGPX 1.1のスキーマ全体と、古いツールがいまも書き出すGPX 1.0を読みます。名前、シンボル、コメント付きのトラック、ルート、ウェイポイント。ファイル自身のメタデータ。各エクスポーターが付け足す拡張。ほかのビューアを困らせるファイルもここでは開きます。小数点以下の秒を持つタイムスタンプ、標高や時刻のないトラック、トラックがまったくないルート、9,000個のウェイポイントだけのファイル。Garmin Connect、Strava、Komoot、RideWithGPS、GPSies、MapSource、GPS Visualizer、ExpertGPS、Geo Tracker、そしてApple Healthのワークアウトをこのアプリ向けのGPXにする私たちのWorkoutGPXから書き出したファイルで動作を確認しています。
Macのために作られたアプリ
GPX Exploreを使う人の8割はMacで使っています。だからMacアプリらしく振る舞います。.gpxファイルをダブルクリックすれば開く。Finderでスペースキーを押せば、何も開かなくてもクイックルックが勾配で色分けしたトラックを描く。トラックとウェイポイントのドロワーにはファイル内のすべてのトラック、セグメント、ウェイポイントが並び、見ていないものを隠せます。キーボードショートカットは一日中使う操作を押さえています。⌘0でトラックを画面に収め、⌘Eでグラフ、⌘Iでルートカードを切り替え、⌘1から⌘3で地図のスタイルを変え、⌘,で設定を開きます。
編集は、⌘Nで空の地図に新規作成、⌥⌘Eで編集を開始。地図を右クリックでウェイポイントや分割、⌥ ドラッグでなぞり描き。「トラック」メニューにすべてのツールがそろい、取り消しとやり直しもおなじみのとおりです。
走りをアプリの外に出したいときは、ツールバーからGPXファイルを共有するか、グラフ付きの地図を1枚の画像として書き出せます。画面と同じ色で、名前と数字が下に並びます。
iPhoneとiPadで
同じアプリ、同じファイル、そして指のために作った同じエディタ。タップでポイントを追加、ドラッグで移動、長押しでさらに操作。メール、メッセージ、ファイルなどGPXを共有できるアプリから開き、その場で編集できます。地図の上部に数値のストリップが表示され、タップするとルートカード全体とスプリットが開きます。グラフは指でなぞれます。iPadではドロワーと編集パネルがMacと同じく地図の横に並びます。
手元にファイルがない? これをどうぞ
本物のトラックです。自由に使えます。ダウンロードして、GPX Exploreで開いてください。
- Blue Hills Reservation: ボストン近郊、2001年のハンディGPSによる3本のハイキング、14セグメント、46個の名前付きウェイポイント。
- マクミラン貯水池のラン: ワシントンD.C.、Garminの時計による3kmのラン。心拍数付き。
- ブルターニュ海岸: ラニオンからプレスタンまでの25kmのライド。2本のトラック。
- ミスティック川のトレイル: トラック、計画ルート、ウェイポイントがひとつのファイルに。
データはあなたの手元に
アカウント、同期、広告、トラッキングはありません。ファイルはデバイスに残り、開いて見るだけならAppleマップが描く地図タイル以外に何も送信しません。ポイントを描いたり動かしたりしたときだけ、その座標だけを当社の標高サーバーに送り、道に沿って描く場合はAppleマップに経路を問い合わせます。標高の取得はオフにできます。
よくある質問
MacでGPXファイルを開くには? Mac App StoreからGPX Exploreをインストールし、ファイルをダブルクリックします。ほかのアプリが.gpxファイルを取っている場合は、ファイルを右クリックして「情報を見る」を開き、「このアプリケーションで開く」でGPX Exploreを選び、「すべてを変更」をクリックします。
心拍数、パワー、ケイデンスは表示されますか? ファイルに入っていれば表示されます。Garmin、Strava、Wahoo、Coros、Suuntoのエクスポートと、Apple HealthからのWorkoutGPXのファイルにはすべて入っています。グラフでは、そのファイルに含まれる項目を選べます。
どのファイルを開けますか? GPX 1.1または1.0のファイルなら何でも。トラック、ルート、ウェイポイント、標高やタイムスタンプの有無を問わず、どんな組み合わせでも。
GPXファイルを編集できますか? はい。GPX Explore Proで、バージョン2.0からMac・iPhone・iPadで、トラックやルートを描く、ポイントの移動・追加・削除、区間の削除や切り詰め、分割、結合、反転、簡略化、標高と時刻の修正、ウェイポイントの編集ができます。どの変更も取り消せます。
道や登山道に沿ったルートを作れますか? はい。徒歩・自転車・車を選ぶと、クリックの間の線をAppleマップの経路で描きます。置いたポイントをドラッグするとルートを計算し直します。Appleマップに道がない場所では直線で描き、その旨を表示します。
描いたルートの標高はどこから? 当社の標高サーバーにある30 m地形モデル(Mapzen、全世界)から取得します。記録したトラックは、「標高を置き換え」を選ばない限りデバイスが測った標高のままです。
ほかの形式に変換できますか? 読み書きするのはGPXです。AppleヘルスケアのワークアウトをGPXにするにはWorkoutGPXを使ってください。
無料ですか? GPXファイルの閲覧はこれまでどおり、すべてのプラットフォームで無料です。描画と編集はGPX Explore Pro(アプリ内の買い切り、Mac・iPhone・iPad共通)で、描いたポイントの標高を返すサーバーの費用もここから賄っています。
対応言語は? 英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、日本語。
最近なにが変わりましたか? 最新の内容はリリースの記事(英語)にあります。